オランダハウスとは?

「肥前さが幕末維新博覧会」のパビリオンのひとつとして、旧佐賀銀行 呉服町支店とわいわい!!コンテナ2、水辺(クリーク)を利用して誕生したギャラリーとカフェ、水辺のテラスです。

ダッチギャラリー

昭和9年に建設された歴史ある建築物を、「Adaptive re-use」と呼ばれるオランダの 適応型再利用の考え方を取り入れ、ギャラリーとして蘇らせました。期間中、オランダ人クリエイターが佐賀市内に滞在し、創作活動を行うとともにワークショップや作品展示などを行います。

SUGAR ROAD MAEKET

オランダを通じて西洋の菓子文化が佐賀に伝わったことをモチーフに、わいわい!コンテナ2にカフェを設置。オランダの伝統菓子である「アップルタルト」や「ストロープワッフル」をお楽しみいただけます。

水辺テラス

オランダハウス南の裏十間川を望む水辺で、船着き場のあるテラスを整備し、和舟やカヤックの乗船体験や各種多彩なイベントを開催します。

オランダは幕末維新期には佐賀の近代化に影響を与え、現在ではクリエイティブ連携・交流協定(佐賀県とオランダ大使館)を結び、また、2020年東京オリンピック・パラリンピックにおける佐賀県のホストタウン登録国 となっています。佐賀県と様々な交流が進む「オランダ」と、デザインや アート、食、水辺などの交流を通し、オランダのことを身近に感じ、オランダの人たちとつながりを深め、新たな未来を創っていく。そんな場所になることを目指しています。

オランダハウスオープンに寄せて

西村 浩

2017年の秋頃、佐賀のクリエイターの皆さんと共にオランダを訪ねました。オランダの人々の振る舞いには独自の“寛容さ”があって、古いものにリスペクトしつつ、そこに新しい 価値観を上手に組み合わせて、未だかつて見たこともない世界観を生み出している風景がとても印象的でした。 オランダハウスでは、アート・デザイン、水辺、食といった様々な分野で、オランダと佐賀のコラボレーションによる活動が展開されます。オランダの人と文化<Dutch Design>に触れることで、その先の佐賀の未来に、今まで思いつきもしなかったような新しい視野が開けるような気がしてなりません。

西村 浩 Hiroshi Nishimura

建築家。1967年佐賀県生まれ。東京大学工学部土木工学科卒業、東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、1999年にワークヴィジョンズ一級建築士事務所を設立。土木出身ながら建築の世界で独立し、現在は都市再生戦略の立案からはじまり、建築・リノベーション・土木分野の企画・設計に加えて、まちづくりのディレクションからコワーキングスペースの運営までを意欲的に実践する。

2018.3.17 - 2019.1.14
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