【オランダハウス モノ語り】フロシキシキの巻。

2018.08.17

毎日、ものすごい暑さが続いておりますが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか? 20代から20数年、アラブの国を旅行し、エジプトに住んでいた者からひと言、申し上げますが、こういう暑さを上手にやり過ごすためには、
「暑さとは戦わず」
の姿勢で、お願いいたします。寒さには、沢山着こめば対応できますが、限度を超える暑さはそうはいきません。熱中症といわれる症状は、体の中から熱を発してるような感じになりますが、体がいままでに経験したことない暑さにパニックを起こしているもの。
こたつが限界までぬくもると、サーモスタットがぷちっと切れるように、熱中症もまた体の限界値まで達した状態につき、直すには、ゆっくりとパニック状態から元に戻って来るのをじーっと横になって待つ。熱中症でなくとも、気分が悪いなあと思ったら、キンキンに冷やした場所で休まれたらいかがかと思います。

こう暑いと、ふだんできることの半分くらいしかできなくても仕方がないのです。いつもと同じようにしたいと動きすぎて、自分で心とお体を追い詰めることのないよう、くれぐれもお願いいたします……。
さて、前置きが長くなりましたが、
オランダハウスは涼し気な小物「フロシキシキ」シリーズを販売しております。よく「フロシキシキって何?」と聞かれるのですが、漢字で書くと、
「風呂敷式」。
日本滞在歴の長いオランダ人の女性デザイナー・サミラさんは、留め金もリボンもないのに自在に形状を変えて、物を包める日本の風呂敷に大変感銘を受けて、
ならば、「私なりのフロシキを作ってみよう」と
ビニール製の、オランダ人らしい色鮮やかな小物を作り出しました。ビニールの性質を生かして、留め金もリボンもないのに、名刺入れになったり、筆入れになったり、ふしぎな小物シリーズです。
あやしい人ほど、名刺を何種類も持っていると言いますが、私もいま3種の名刺を持っているため、このフロシキシキを3色使っております(緑、青、オレンジ)。
中が透けて見えるので、使いやすいですね。

名刺サイズのほか、ペンケース、A4のファイルサイズ、バッグといろいろあります。色は7色取りそろえ。
先日、福岡での佐賀県人会に初めて行きました。沢山の人と名刺交換している最中、「あっ、それオランダハウスで売ってる名刺入れでしょ?」とある男の方から声をかけられてびっくり。
「なんで、わかりました?」
「だって、うちの会社がオランダハウスの電気系統の工事を担当してるからですよ!」
「おやまあ、それはお世話になりまして」
「僕らもその名刺入れ、持ってます」
と佐賀市の電興社さんの役員の方たちと話が弾みました。
オランダハウスに使われている建物は、佐賀市でおそらく5つの指に入る古い本格洋風建築。昭和9年建造で、形はきれいな直方体。内壁は大理石でものすごく立派な建物です。中に長時間いると、「戦後の建物とはまったく違う」とわかります。
3月にここを「オランダハウス」として作り替えるために、電気やエアコンディションを引いて、それを担当したのが電興社さんですが、広い館内ながら、スイッチをいれてすぐに涼しくなるほか、一度も故障したことがありません。
いろんな人の力で、オランダハウスが出来たんだなあと博多で思いました。その後、電興社さんの現場担当の方たちがお二人で、オランダハウスに来てくださいました。

「どうですか? 不便なことはありませんか? 調子の悪いとことか」
「いえ、まったくありません。おかげさまで、毎日気持ちよく過ごさせてもらっています」
「そうですか、それならいいですけど。またちょくちょく、様子を見に寄らせてもらいますよ。何かあったらこの名刺の番号にすぐ電話してくださいね」
ビニールのフロシキシキ、白や黒もあります。季節によって売れる色が違うのも、季節の動きに、みなさん敏感なせいだろうと思います。
暑い日がまだ続きますが、電興社さんのお力添えで、エアコンがばっちり効いて、涼し気なグッズやカフェもあるオランダハウスに、どうぞお気軽にお越しくださいませ。
(オランダハウス広報 樋渡優子 yuko hiwatari)

2018.3.17 - 2019.1.14
Facebook