【オランダハウス総合展示から】 松川屋の昭和モダンな応接セット

2018.11.24

ことし3月のオープニングよりオランダ人アーティストが佐賀に居住して創作したアート作品を、よりアートを身近に感じる構成にして、オランダハウス全館、総合展示をご覧いただいております。
写真の応接セットは、オランダハウスから歩いて5分の松原神社参道にある佐賀の老舗旅館・松川屋さん所蔵のもの。こちらは、昭和の巨匠、北九州出身の松本清張原作の映画『張り込み』のロケチームが、1か月泊まり込んで撮影を行った場所としても知られています。
8年前から旅館としての営業を中止していますが、その歴史的な価値、戦前からの昭和の粋を伝える建築、家具、デザインを次の世代に残し、活用しようとする取り組みがNPOを中心に繰り広げられています。
松川屋の当主で、映画評論家の西村雄一郎先生のご厚意により、オランダハウスで松川屋の応接セットを1組お借りしてきました。
昭和のレトロでモダンなこのセットをご覧いただきまして、どうぞ松川屋にも足をお運びくださいませ。レストラン「あやとり」が営業中です。いま建っている建物は昭和初期のものですが、松川屋自体は江戸時代からあった旅館です。
幕末から続く歴史を今日も、伝える貴重な佐賀の遺産です。

2018.3.17 - 2019.1.14
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