【ギルス&ダニー日記】仲良きことは美しきかな

2018.06.04

オランダハウスが迎えた2人目のアーティスト、ギルスさんは5月15日に着任しました。続いて、6月1日に2人目のインターン、大阪の大学で日本語を学ぶダニーさんが到着し、ギルスさんとダニーさんは、佐賀市のある建物の上の階と下の階に暮らしています。

 

アジアでは、韓国にも行ったことのあるギルスさんですが、日本はまったくの初めて。本人いわく、
「(オランダの)アムステルダムから韓国の仁川空港経由で福岡空港について、それは夜だったんだけど、そのまま迎えの車で佐賀市にやってきた。

 

僕の知ってる日本といえば、試合を見に行ったサガン鳥栖のスタジアムと、有田町(ギルスさんは有田焼に絵付けをするマシーンを自作中なので、有田で絵付けの顔料を買ったり、陶器メーカーの視察に行きました)と、北山とこのオランダハウスだけなんだよ」

 

ギルスさんの知っている日本語は、
「ありがとう」「こんにちは」「はい」「ビール」「ラーメン」「すごい」「そば」「さがんとす」ぐらいでしょうか。
これでは佐賀市で暮らしていくのは結構、苦労するだろうと思っていた矢先、救世主現る! なにわっ子、ダニーが佐賀に来てくれたのでした。
20代の男同士、ビールも飲めるし、オランダ語で話もできるし、ダニーはギルスに日本のことを教えることができます。
一気に行動範囲が広がったギルスさん。写真は、佐賀市内の回転ずしに行った二人。楽しそうですね~。ビールはアサヒビールのスーパードライが美味しいそうです。

 

昨日6月3日は、ギルスさんの創作についてのプレゼンテーションと、川辺で懇親パーティが開かれました。無事終わって、リラックスして、アサヒビールとハイネケンを飲むギルス&ダニー。そこでお客様の一人が、
「ぜひ、オランダハウスの近くにある佐賀の餃子の名店<ぎょうざ屋>で食べてみて下さい。おいしいですから」とギルスさんに勧めました。

ギョウザという言葉を耳にして、いきなり血が騒いだのか、ダニーさん。「ギョウザー! 私わぁ、大阪で〝大阪王将〟を食べていますから!」と興奮し始め……

ギルスさんも、「ギョーザ……ギョーザって何?」
ダニーさん、「ギョウ、ザア~、餃子ってね……(以下、ペラペラペラペラ オランダ語)」
ギルスさん「………(←説明されても、餃子を見たことがないので、いまいち反応できない)」

ああ、仲良きことは美しきかな。

 

昨日は、いろんな人と交流したギルスさんですが、今日は朝から、芸術家の顔に戻って、創作に集中しています。絵付けをする機械を動かす音や、金属を何かで打つ音、キーボードをたたく音が壁の向こうから聞こえてきますが、プロが仕事をする音はなんでもそうだと思いますが、耳に心地よく、きれいです。

グラウンドで、サッカー選手がボールを蹴るときの、靴の革とボールの革とがぶつかる音。胸で飛んできたボールを受け止めるときの音がうつくしいように。

一方、ダニーさんは、今日はオランダハウスはお休み。「どうしても行きたいところがありますので……」と長崎にあるオランダのテーマパーク「ハウステンボス」に行っています。

 

その感想は明日聞いてみましょう☆

 

「ギルス&ダニー日記 to be continued…..」

 

(文・取材 樋渡優子)

2018.3.17 - 2019.1.14
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