ヴィクターさん講演(最終回)日本への感謝をこめて ☆彡☆彡【佐賀は偉大な歴史を持つ土地ですが、偉大な未来もあると私は信じています】☆彡☆彡 Victor Engbers san’s final lecture (Vol 5)

2019.01.04

※以下のお話は、その1その2その3その4の続きです。

 

 

刺繍プロジェクトを終えて、佐賀県のご厚意で2週間、滞在が延びましたので、さらに多くのことを学ぶチャンスを得たことは喜びです。もちろん2週間では、「佐賀の知られざる美」をすべて探すことも、日本を舞台にした私のキャプテンクヌートの新しい絵本を書き上げることも無理ですし、会いたい人全部に会えるわけでもないでしょう。
日本酒の微妙な味わいの違いを飲み比べし尽くすことも、いろいろな料理を全部食べることも不可能ですので、来年の春、チェリーブラッサム――桜を見に還(かえ)ってきたいと思います。佐賀と日本の美しさをもっと発見するために。
かつて、長崎から佐賀を通って福岡へと砂糖が運ばれていったシュガーロード(旧長崎街道)について研究したいですし、九州を訪れる外国人のためのウォーキングルートを開拓したいということも考えています。佐賀は偉大な歴史を持つ街ですが、佐賀には偉大な未来もあると信じています。心あたたかく、もてなし上手な佐賀の人たちが、この土地のもつ統一感を見つけ出し、佐賀の美を温存することに知恵をしぼってくださいますように。
とはいえ、この土地の本当の宝はあなたがた、ここに住むみなさんなのです。私は一人一人に、感謝を……「おかげさまで」と申し上げたい。そうしなければならない人たちは沢山いるのですが、私はその方たちの名前を全部は覚えてはいないので、一部の方のみ名前をあげることをお許しください。

 

(ここで関係者への謝辞がはいる)

 

タイセイ、タイキ、アイリ、リナ、そのほかのオランダハウスの若いスタッフにありがとう。毎日、僕にアイスコーヒーを作ってくれて、刺繍をしたり、おしゃべりしてくれて、楽しませてくれたね!

 

オランダ人インターン生のデニー、ブライアン、デーミエン……みんなオランダ人特有のユーモアと友情をもって接してくれて、助かりました。
また、オランダから私を支えてくれた友人と家族にも感謝を。とくに私の母ニッキーは、私が仕事を終えて、オランダに帰ることをとても喜んでいますが、彼女に代わって、みなさんが私にとてもご親切いただいたことを対して、オランダからくれぐれもとお礼を申しています。

 

有岡さん、私のために作ってくれた「佐賀で食べるもの」リストをコンプリートできるよう、次回がんばりましょう。また、お酒を飲みましょう。

 

かなえさん、すべてのお手助けとお気遣いに感謝します。

 

堀岡さんは、私を生まれて初めて「温泉」に連れていってくれました。私はラジオでそのことに触れて、武雄のぬるぬる温泉をぬりぬり温泉と言い間違えてしまいましたが、沢山、笑い合いましたね。

 

宮原さん、友情に深く感謝します。自分の考えを整理するのに使うマインドマップ、今後も機会あるごとに作っていきましょう。

 

そして最後に、大きな感謝をすべての私を助けてくれた佐賀のみなさんと、日本の方たちへ――。私がいまここにいるのは、あなたがたすべての力によるものです。おかげさまで!

 

ビクター・エンバース
2018年10月28日

 

 

翻訳・オランダハウス広報 樋渡優子
Translation text by Yuko Hiwatari at the Holland House

 

 


↑レクチャーを終えて、オランダハウスの前で記念写真。

 

 


Photo by Jirou Hattori

2018.3.17 - 2019.1.14
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